これまで多くのご家庭を見てきて、
毎年のように思うことがある。
それは、学力の生徒の高い親御さんほど、
情報収集家であるということ。
たとえば、学校見学にいくつも行って
実際の様子を見ていたり、
合同説明会などにも参加していたりする。
不思議だ。
情報を収集すれば子供が賢くなる。
という因果関係はないと思うけど、
でも、学力が高い生徒の親は情報収集家である。はよく成り立つ。
一方で、
中学3年生の冬にあわてて塾を探す生徒たち、
学力も低く、高校も1校も見学に行ったことがない。
というケースが多い。
親御さんも高校のことを全然知らず、
しかも、調べようともしていないケースを頻繁に目の当たりにした。
なぜこうも違うのか。
ご家庭によって本当に教育方針が違うし、
親の関わり方も全然違う。
もちろん十人十色なので、
いろいろなスタイルがあっていいと思うが、
せめて、自分が受験を考えている高校くらいは
調べてもいいんじゃないかな。とよく思う。
当塾の生徒には、
なるべく高校の情報を共有するようにしているし、
説明会の日程などはこのつぶやきでも紹介しているけど、
塾にも行っていなくて、情報も収集しない人たちは、
どうやって志望校を決めるのだろうか。。
受験は情報戦の要素も強いので、
集められる情報はなるべく集めておいてほしい。