神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

今日でお盆休みは終了

今日で、お盆休みは終了。

明日からはいつも通り、講習も授業もある。

 

授業がお休みの時は、先生は何をしているか?

 

私は、なるべく

授業で活かせそうな場所へ

勉強をしにいく。

 

昨日つぶやきにも書いた通り、

そのうちの1つが富岡製糸場である。

 

でも、それだけではない。

ほかにも古墳を見に行ったり、

長瀞の岩畳を見に行ったりした。

 

そのうちの1つ、

「上毛野はにわの里公園」での写真がこちら。

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巨大な前方後円墳の上に

大量の埴輪が置かれている。

 

よく、歴史の授業で生徒たちが

「土偶」と「埴輪」についてこんがらがってしまう。

 

でも、こういう写真を見れば、

埴輪は古墳の上、つまり古墳時代なのだとわかるだろう。

(ちなみに土偶は縄文時代)

 

 

こういったものも、

教える先生がいかに知識をわかりやすく伝えるかが大事。

 

 

埴輪:素焼きの土器で,人,家,動物,刀の形などをしている。

土偶:土製の人形。女の人の形をしているものが多い。

 

こんな感じで、

説明文だけを読んでも、ほとんど知識に定着しないだろう。

 

でも、先ほどの写真を見たら違う。(もう一度)

言葉の説明などなくても、使われ方がわかる。

そして、古墳の上にあるから古墳時代。

ということもすぐにわかる。

 

 

授業で扱う場所に、

先生が足を運んだことがあるかどうかは、

授業を組み立てていく上でものすごく重要である。

 

 

エピソードを交えて授業を行えれば、

当然、生徒たちのやる気も上がるし、

その時に撮った写真や、

現地のお土産などを見せたりすることで、

はるかに理解度が上がる。

 

 

ふだん、月曜日から日曜日まで授業を行なっていると、

なかなか神奈川県以外に足を運ぶことは難しいけど、

2日以上の休みがあれば、割と遠くでも足を運べる。

 

 

もちろん、自分自身の勉強にもなる。

先生だって、日々勉強し続けないといけない。

これは、おそらく一生終わらないだろう。