神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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教材作り

相変わらず、最近も教材作りを行っている。

1年のうち半分くらいは教材を作っている気がする。

 

教材を自分で作る理由は単純で、

テキストなどではわかりにくいことも、

自分で作ればわかりやすく説明できるからである。

 

 

テキストの解説は

どうしても文章量が多くなってしまう。

 

どんな人が読んでも

理解できるようにするためには、どうしても

冗長的な説明になってしまう。

 

しかし、それがわかりにくさに繋がるんだよね。

家電などについている説明書みたいなもの。

もうね、読む気がなくなってしまう。

 

 

もっと、フランクな日本語で書けばいいし、

説明を端折ってもいいと思う箇所はたくさんある。

 

 

一方で、

自分で作ったテキストは、

たくさんの具体例を入れられたり、

話し言葉で書いてみたり、絵や写真を加えたりと

かなりアレンジができる。

 

たとえば小学生の台形を求める計算式は

(上てい+下てい)× 高さ ÷ 2

と書いてあるけど、これ分かりにくくないかな?

といつも思う。

 

だから、私が教材を作るときは、

『台形は三角形2つに切って求めたらOK!』と書く。

 

こういう手順を書いた方がいいと思うんだよね。

(上てい+下てい)× 高さ ÷ 2

公式だけだと、

頭でっかちな生徒がたくさん出てきてしまうと思う。

 

 

もっと、

「要はこういうことだよね!」みたいなことを

書いてあげるべきだし、それを読んだ生徒が、

あぁなるほどねーそう考えればいいのねー。

と気づける方が、はるかに学力向上には大事だと思う。

 

 

だから、なるべく自分で作る。

でも、当然1から作るとなると時間がかかりまくる。

1年のうち半年くらいやってもせいぜい2冊くらいしかできない。

 

でも、去年より今年、今年より来年と、

確実に塾の教材はパワーアップしていると思う。

 

ということで、

今日も教材作りを頑張ろう!