9月になってから、
体験授業や面談のお問い合わせは
ほぼ全て小学生クラスである。
夏休み明けくらいから一気に増えてきた。
小学生クラスは、
去年から集団授業をスタートした。
それまではずっとくもんのような、
指導スタイルでやっていたけど、
やっぱ、小学生くらいのうちはたくさん解き方を教えた方が良い。
となると、集団授業一択である。
まずは、先生が黒板に解いて
生徒たちに解き方を見せていく。
そして、次は生徒たちが
今まさに教わった解き方を使って、
問題を解いていく。
こういったインプットとアウトプットが
小学生には必要だと思う。
しかも、小学生は吸収力がかなり高い。
すぐに身につけてくれるので、
どんどん新しい解き方を教えるべきだろう。
集団授業に切り替えてから、
生徒たちの学力がグンと上がったような気がする。
これは毎日の宿題を
真面目に解いているからってのが
最も大きな原因だろう。
でも、それだけではない。
集団授業にしてから、
全体で高め合う感じになってきている。
わからない問題があれば、
隣の子がサポートしてくれたり、
お互いに教え合ったりと、
良い雰囲気だなぁと思うことが多々ある。
さらに、
入塾してくる生徒たちの学力レベルも
最近は高くなってきている。
中学受験はしないけど、
小学生のうちに学力を高めておきたい！
中学の先取りをしたい！
といった要望はかなり多いようだ。
中学受験でやらされ勉強をしている
やる気のない小学生より、
よっぽど当塾の生徒たちの方が、
やる気もあって、
自分からコツコツ勉強もしているのではないだろうか。
中学受験は合う合わないがあるので、
合わなかったら、すぐに切り替えた方が良い。
勉強は楽しまないとね。
やらされ勉強をしていたら、
仮に中学に入れても、その後がしんどいだろう。
まずは、学習習慣とか主体性とか
そういったところをしっかりと鍛えてほしい。
学力はそれら基礎の上で成り立つもの。
ここを勘違いすると、勉強の押し付けになってしまい、
習慣も学力も全て失ってしまうだろう。
