先日、他の塾の先生がこんなことを言っていた。
「私立に推薦が決まったら塾を辞めるってどう思う?」
「高校に入っても勉強は続くので辞めるべきではないよね?」
どうなんだろう。
私はこの先生の考えとは逆で、
志望校への合格が決まったのであれば、
塾は辞めてもいいと思っている。
もちろん、高校入学後のために勉強を続けたい!
と生徒本人が思っているなら、続けた方がいいと思うけどね。
でも、推薦が取れたら塾は辞めたい!
と思っているのであれば、それは辞めさせた方が良いだろう。
結局本人次第だということだね。
だから、塾の先生がどうこう言うべきではない。
私自身、なぜ推薦が決まれば辞めてもいいと思っているか?
と言うと、塾以外でもたくさんの学びがあるから。
家でだって勉強はできるし、
学びはそもそも机の上だけではなく、
生活の中でたくさん吸収することができる。
しかもせっかく推薦が取れるまで
内申点を上げたり、スポーツで実績を出したりと
必死に頑張ってきたのだから、
少しくらいは休憩をしてもいいだろう。とも思っている。
1番良くないのが、
なんとなく通塾を続けて、なんとなくダラダラ勉強すること。
こういったメリハリのない勉強は最も避けるべきことである。
やる時はやる。休むときは休む。メリハリは本当に大事。
ダラダラしてしまうと、だんだんと
メリハリを作れない人になってしまう。
本気でやらないといけない時にも集中できないし、
また休む時も中途半端になって休めずでいいことがない。
ダラダラ勉強をするくらいなら潔く休む!
くらい切り替えをした方が良いだろう。
それが私の考えである。