当塾の中学生たちは、自習室によく来る。
週7で塾に来る生徒もいるし、
最低でも週4は来るだろう。
そのくらい自主的に勉強をしている生徒が多い。
中には、
自習室に住んでいるの？という生徒もいる。
自習室に来て、
ご飯を食べに一旦家に帰って、また自習室に来る。
あるいは、
自習室に来て、
部活に参加して、また自習室に来る。
さらには、
自習室に来て、
他の習い事に行ってからまた自習室に来るなど。
荷物を置いたまま、一旦用事などで外に出て、
また戻ってくる生徒が割と大勢いる。
偉いなぁと思う。
こうやって頑張っている生徒たちを見ると
本当に感心する。
しかも生徒たちは
すごいしんどそうにやっているというよりは、
割と楽しんでやっているように見える。
自習室に関しては、
こちらから強制しているわけではないので、
自分の好きなようにしてくれればいい。
自由にしているつもりだ。
そんな環境の中で、
自分を律して勉強を能動的に行えるのは
すごいことだ。
どうしてこういう雰囲気ができたのか？
正直覚えていないけど、
開校当初から、OKUNO塾では
自習室を使う生徒が大勢いた。
私自身、
授業はもちろん大事だと思っているけど、
勉強において最も重要なことは
自分で勉強をすること、つまり自習であると思っている。
だから自習室の環境も整えてきたし、
なるべく自習室に来たくなるような仕組みも整えてきた。
でも1番の理由は、
先輩たちが自習に来ていたから。
だろう。
塾の雰囲気は
代々引き継がれていく。
後輩たちは先輩たちの後ろ姿を見ていて、
自然とその雰囲気を受け継いでいく。
今年の中1にも
毎日のように自習室に来ている生徒が早速現れた。
良い循環である。
この状況を今後も作っていきたい。
OKUNO塾は学力だけでなく
継続力も鍛えることを意識しているので、
コツコツと勉強をする自習環境は
今後もより良くしていくつもりだ。
