OKUNO塾の自習室には
さまざまなものを置いている。
シャーペン、消しゴム、ホッチキス、コンパス、定規、付箋、修正ペン、穴あけパンチ、ファイル、ルーズリーフなどなど。
これは元々、忘れものをした生徒用だった。
たとえば自習室に来て、消しゴムを忘れたことに気づく、
わざわざ家に帰って取りにいかないといけない。
それはさすがに可哀想なので、塾で置くようにした。
結果的にこれが
生徒たちを甘やかせることになってしまい、
今ではそもそも、筆記用具を持ってこない生徒がいるくらいだ。
手ぶらで塾に来て、
シャーペン、消しゴム、色ペン、蛍光ペンなどを持っていて勉強をする。
少数ではあるけど、そんな生徒もいる。
あと、大半の生徒は自分でルーズリーフなどを用意しない。
ノートやルーズリーフは自分で用意すればいいと思うんだけどね。
っていうか、普通塾で用意しなくない?笑
あくまで忘れ物をした人用だったんだけど、
いまでは無限に提供されるものだと思われているのかもしれない。
ちなみに消費量もなかなかで、
2日でこれ↓がなくなる。
まぁただ、今更こういったサービスを辞めるのも違うだろうし、
実際に忘れた生徒たちをなんとかしたいという思いもあるので、
まぁおそらくこのままずっと続けるのだろう。
ただ、一点どうしても改善したいことがある。
それは赤ペンがどんどん消えていくこと。
これだけは、なんとかしたい。
自習室の赤ペンが、
尋常じゃないペースで無くなっていく。
この1週間でもう二本無くなっている。
無くなるとその都度、文房具を買いに行って、
赤ペンを補充する。
でも、補充した日にもう無くなっていたりする。
なんか悲しくなるんだよね。。。
(明日も文房具を買いに行かないといけないじゃんっ!てイラっとする。)
間違えて持って帰ってしまうのはしょうがないけど、
せめて気づいたタイミングで返して欲しい。
当塾ではSARASAという赤ペンを使っているんだけど、
これ、ほぼみんな使っているから、その生徒のものなのか、
間違えて持ち帰ったものなのか判断つかない。
名前シールを貼って、間違えて持ち帰らないように工夫したけど、
結局シールを貼ってもどんどんなくなる。
意味がないのでシールを貼る作業は辞めた。
そもそもなぜなくなるのか?ということなんだけど、
赤ペンを持ってこない生徒が大勢いるからなんだろう。
赤ペンを持ってこない。→塾のペンを借りる。→それを持ち帰る。→家でその赤ペンを使う。→塾に持ってこない。→また塾の別の赤ペンを借りる。→それを持ち帰る。の繰り返し。
さて、どうしたらいいのか?
・忘れた人には貸し出しをしてあげたい。
・一方で持ち帰りを防止したい。
・めんどくさい管理(いちいち先生に許可をとる)はしたくない。
・どうせ機能しなくなるだろう管理(借りる時に名簿に名前を書くなど)はしたくない。
この4点を満たす方法がいいんだけど、
なかなかいいアイデアが思い浮かばない。
組織運営って難しいよね。。
ルーズリーフとか、赤ペンとか、消しゴムとか
自分で使うものは自分で用意して欲しいなぁ。
忘れた時は貸すから。