先日行われた神奈川県の公立高校入試。
いろいろな塾や個人が予想点を発表している。
今回は、満場一致で
『難化』予想なので、平均点は落ちるだろう。
いろいろな意見を参考にすると、
今年は270点〜280点くらいになりそうかな。
直近の入試データは以下の通り。
2023年:292.8点
2022年:287.6点
2021年:301.2点
2020年:288.3点
2019年:263.0点
2018年:264.8点
もし270点だと、昨年より22.8点ダウンとなり、
280点だと、昨年より12.8点ダウンとなる。
いずれにせよ平均点が落ちることは確実だろう。
神奈川の入試は、
記述を減らしマークシートを増やしているので、
平均点が上がっていたのだが、
今後はその分問題自体を難しくするという方向へ
進んで行くのかもしれない。
4択であればまぁ単純計算で25%の正答率がある。
一方で記述になれば、
たまたま正解したということがなくなるので、
一気に正答率が下がる。
マークシート方式は、採点が楽になる一方で
平均点の上昇を引き起こす。
たまたま正解した、となるとそれは実力とは言えない。
でも、問題形式を記述に戻すことはないだろうな。
最近では、英単語も漢字も書かない入試になっているが、
採点のしやすさは先生たちからすれば最重要項目なので、
これを記述に戻したら現場の先生から反感を買うだろう。
一方で平均点がどんどん上がっていっては
教育委員会の立場というものも無くなってしまう。
だから、難易度調整を行うのだろう。
今年は難化傾向なので、
平均点を280くらいで調整したいのかもしれない。
憶測だけどね。。
今年の平均点が発表されるのはまだ先のことだけど、
また結果が出たら、
つぶやきにでも書こうかな。(覚えていれば。。)