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「書き写し」や「蛍光マーカー」には意味がない?

最近こんな記事を読んだ。

 

togetter.com

 

 

 

 

どうやら、勉強法に関する本に関する記事のようだ。

 

本の中では

科学的に効果が高くない勉強法として

  • 繰り返し読む
  • ノートに書き写す、まとめる
  • ハイライトや下線を引く

などが紹介されているらしい。

 

勉強法に関する本はたくさん読んできたけど、

話題になっているようなので、読んでみようと思う。

また近々レビューをこのつぶやきに書こうかな。

 

 

ちなみに勉強法に関して言うと、

たしかにOKUNO塾では

  • 繰り返し読む
  • ノートに書き写す、まとめる
  • ハイライトや下線を引く

などの勉強って、あまり推奨していない。

 

 

たとえば板書を丸々写す生徒や、

解説を一言一句違わずに写す生徒などには、

自分の言葉で書くように伝えることが多い。

 

 

記事の中では

『積極的に脳に負荷をかけることが大事』

と書かれていたけど、本当にその通り。

 

 

脳は筋肉と同じだから、

負荷をかけないといけない。

 

 

ジムで筋トレをしても、

1kgのダンベルだけでは筋肉は大きくならないだろう。

ランニングも10秒だけではほとんど効果がないはずだ。

 

 

勉強でも、そのまま解説を写しているだけでは、

脳に負荷をかけることはできない。

 

 

でも負荷をかけることはめんどくさいから、

自習でズルをしてしまったり、ラクをしてしまったりする。

 

 

頭では、こういう勉強の方がいいと感じていても、

それを実現するのはなかなか難しいのだと、

成績が伸びない生徒たちを見ているとよく感じる。

 

 

我々も、日頃からより効果的な勉強法を追求して

生徒一人一人に沿った勉強法を提案したい。

 

日々勉強だね。生徒も先生も。