学校の先生って心底大変だよなぁと思うことがある。
提出物が遅れている生徒の管理があったり、
テストが受けられない別日で受験スケジュールを組んだり、
授業を休んだ生徒のために、プリントの管理やフォローをしたりと、
とにかく個別での対応がめちゃくちゃたくさんあるからである。
塾をやっていても、同じようなことを思う。
私は全てカレンダーで業務を管理している。
だいたいこんな感じ↓
◯月◯日(月)
・Aくん:土曜日に受けられなかったテストの日程調整をする。
・Bさん:休んだ分の授業録画を送る。
・Cさん:休んだ分の授業録画送信済み→視聴したかどうか確認。
・Dくん:日曜日までの提出物がまだ出ていないので、後追い連絡をする。
・Eさん:授業に遅刻したので、いなかった分の授業内容をフォロー。
・Fさん:休んだ分のプリントを渡す。自習に来なかったらまた別日に。
・Gくん:遅刻で授業内でのテストの一部を受けられていないので、日程調整をして、受けてもらう。
・Hさん:英検を受けると親御さんから連絡あり→計画表に英検の予定を入れる。
・Iさん:水曜日に親御さんと面談。それまでに志望校の情報などをまとめておく。
・Jさん:面談希望の連絡あり、日程調整をする。
もう自分の頭では到底記憶できないので、
すぐにメモするよう意識している。
完了したら、そのメモは消して、完了しなかったら翌日に移動する。
こんなことを毎日繰り返している。
ただ上記の業務は、そのほとんどが
本来はやらなくてもいい業務である。
休んだり、遅刻したり、提出物の遅れがなければ
これらの業務はなくなる。
たとえば、生徒が授業を休んで
授業録画をお願いされるが、その授業録画1つとっても、
追加の業務が発生する。
①録画機材を準備する
②授業を録画する
③録画データをパソコンに読み込む
④クラウド上にアップロードする
⑤あとで管理しやすいように、タイトルや日付などをつける
⑥生徒に授業録画のURLを送る
⑦見終わったかどうか随時確認する。
⑧なかなか見ない生徒や、見ていないのに「見た」と誤魔化す生徒に個別のフォローをいれる
多くの塾で授業録画をやりたくない理由は、
圧倒的に「めんどくさい」からだろう。
わかる。とにかくめんどくさい。
イレギュラーな対応はできるだけ起きないでほしい。
授業に来て、提出物は期限内に出す。これだけで良い。
まぁ体調不良とかはどうしようもないので、良いけど、
提出物の遅刻とかは、なんとかしてよぉー笑
学校の先生は数百人単位の生徒を見ていたりするので、
本当にすごいなぁと思う。
提出物の管理だけで、頭がパンクしそう。