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平均偏差値は60を超えたけど、平均内申点は??

以前紹介したように、今年の中3は順調に偏差値が上がっている。

 

 

でも、偏差値が60を超えても、平均内申点は33しかない。悲しい。内申点って、急激に上がりもしないし、下りもしないから、中1の一番最初の内申点が何より重要なんだよね。平均的には1年で2ポイントくらいの差しかつかない。最大でも4ポイントしか変わらないかな。

 

 

もちろん例外はあるけど、不登校とかでない限り9割以上の生徒が、年間4ポイント以内の増減で収まる。仮に、平均的な数値の年間2ポイントで考えてみると、最初に内申45だった生徒は、毎年2ポイントずつ下がっても、41で収まる。

 

 

逆にスタートでオール4、つまり36だった生徒は毎年2ポイントずつ上がっても40にしかいかない。とにかく最初の内申点が大事。なぜなら最初の点数は前回の内申点が考慮されないからだ。そもそも内申点がないし。

 

 

当塾の生徒たちは、ほとんどが学力は高くて、内申点が低いというパターンだ。平均内申が33ってかなり低いよね。たとえば、偏差値50くらいの高津高校の合格者平均が34なので、それより下。つまり内申点33って、学力にすると偏差値49くらいなんだよ。。

 

 

ここから何がわかるかと言うと、内申点は全然変化しない。たとえば定期テストで400点以上取っていても、内申点30とか平気でいる。もうね中3で一気に8点アップ!とかは無理なのよ。だから、中1のうちからOKUNO塾にいてほしい。いや、小学生のうちからいてほしい。とにかく中1の最初が絶対に大事。

 

 

とにかく成績が下がり切ってからではなく、早くきてほしい。早ければ早いほど良い。中3より中2、中2より中1、中1より小6、という感じ。たとえば中1の4月から在籍している生徒が最も多いのは現在の中2の代だが、最初からいたメンバーの平均内申点は35。一方で途中から入ってきた生徒たちの平均内申点は29。

 

 

最初にいてくれるだけで、こんなに差がつくんだよね。定期テストで点数を取らせるのはもちろん、ワークのクオリティを上げたり、自主的にノートを作ったり、とにかく先生の期待値を超えるように指導している。

 

 

塾で学校の内申点も面倒を見るの?って思われるかもしれないけど、神奈川のような内申比重が半分を占める都道府県だと、ここの面倒まで見ないと受験は合格できない。本音を言えば、放っておきたいけど、そうすると、生徒たちの志望校はウンと下げないといけない。だからやるしかない。

 

 

少しでも内申点を稼ぐには、中1のうちからOKUNO塾に来てもらうこと。これしかない。とにかく早く。学校の先生から勉強できない生徒というイメージがつく前に。これが重要だ。