神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

動くものに目がいってしまう。

生徒が自習をしているときや、

授業中で問題を解いている時、

先生が見回りに行くと、目が合う生徒がいる。

 

 

本来であれば、

先生が来ようが来まいが、

集中して勉強に取り組んでほしい。

 

 

というよりも、

集中して問題を解いていれば、

周りに意識がいかなくなると思う。

 

 

目が合う生徒は、基本的には問題を解くことに

意識がほとんど向いていないケースが多い。

 

ゆえに、解いたばかりの問題でも、

数分後には頭から抜け落ちていることが多い。

 

 

こういった生徒は中学生だけでなく、

小学生にもいる。

 

 

ずっとボォーッとしていて、

先生が自分の席に近づいてくると、

慌ててペンを持ち出して勉強している感を出してくる。

 

とにかく、急に動き出すのですぐにわかる。

 

 

集中力ってのは、

トレーニングしないと養えないだろう。

最初は5分、10分くらい集中して問題を解くところから始め、

その時間を20分、30分と増やしていく。

 

 

こういったトレーニングは小学生のうちに

行なっておくことが重要だと思っているので、

小学生クラスでは「ナンプレ」の時間をとっている。

 

ひたすら黙って考え続ける。

ものすごい良い練習だと思う。

 

 

小学生は勉強だけでなく、

集中力も身につけさせないとね。

やらされ勉強はどこかで苦労することになるから。