神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

サボる雰囲気は一人の生徒から全体に広がる

集団授業を行なっていると、

雰囲気作りというのが非常に重要になってくる。

 

 

たとえば、宿題をやってこない生徒がいたとして、

それをそのままにしてしまうと、

その生徒だけでなく、クラス全体が宿題をやらない

雰囲気になってしまう。

 

 

学校や塾の先生、たくさんの部下を抱えている社長など、

全体を見ないといけない立場にいる人は、

こういった変化を注意深く観察しておかないといけない。

 

 

やはり、人は易きに流れるもの。

特に勉強よりもゲームやYoutubeが楽しい

中学生くらいの生徒は、

簡単にサボる方向へ行ってしまう。

 

 

もちろん、気持ちはわかるけどね。

だってゲームは楽しいからね。Youtubeも楽しいし。

 

でも、先にやるべきことを終わらせてから

そういった好きな娯楽を楽しめば良いと思う。

それを勉強0、娯楽100になってしまうと、

ちょっとバランスが悪いかな。

 

 

OKUNO塾はかなり自習室に来る生徒が多いけど、

これは「みんな来るから僕も行こう!」

となっている生徒が多い気がする。

 

 

こういった雰囲気を塾としても守っていきたいし、

代々受け継いでいってほしい。

 

 

宿題なんてやらなくても良いのでは?

と思うのは自由。それぞれのご家庭で教育方針は違うし、

勉強よりも友達と遊ぶ方が大事。と思われる方もいるだろう。

それは構わない。

 

 

でも、当塾では、

その生徒本人だけでなく、

その生徒が全体に与える影響も考えている。

 

 

だから、宿題をやらないのであれば塾は辞めてもらう。

私はその生徒だけを見ているのではなく、

生徒たち全体を見ている。

 

 

個別指導の塾なら、

他の生徒に与える影響がないから良いけど、

集団の場合は、宿題をやらない生徒に影響を受けて、

「僕もやりません〜」「私もやりません〜」

という雰囲気が作られてしまう。

 

 

そうすると、ダメだよね。

部活とかでも、弱い部活になると

みんなやる気がないし、すぐ休む。

こういのって一人から全体に派生していくんだよね。

 

 

だからこそ、

塾の先生たちは全体を見て意思決定をしないといけない。