8月のこちらの記事
塾の値上げに関する内容だった。
最近は個別指導塾を中心に値上げが続いている。
記事にあるのは、東京個別、TOMASなどであるが、
城南コベッツでも値上げが行われているようだ。
また、通うスタイルの塾だけでなく進研ゼミのような
タブレット型の教材も値上げをしたようだ。
1ヶ月で2500円ほどの値上げ。
もうね、これはしょうがないと思う。
塾の事情を言えば、
まず教材費がめちゃくちゃ高騰している。
紙が高いのだと教材会社の方はおっしゃっていた。
実際、ほぼ全ての教材がここ1年ほどで値上がりした。
さらに、コロナでこれまでの塾と大きく変わったことがある。
それがリモート授業。
今までの塾業界って
体調不良でお休みした生徒へのフォローは何もなかった。
お休みしたところを後日フォローするとかもなく、
ただその分の授業がすっぽり空いてしまう。
でも、今は違う。
体調不良の生徒とはリモートで授業を繋いだり、
録画をとったりして対応するようになった。
当然、授業録画の機材も必要になったし、
授業映像を遠隔で送ったりする必要も出てきた。
これは学校も同じだろう。
遠隔になったことで、だいぶ仕事も増えたし
だいぶ設備投資も必要になった。
ということで、
これまでと同じような授業をしていたとしても、
あらゆるものの値上がりが起きているので、
授業料を上げざるをえないのだろう。
一方で、授業料を上げずに耐えている塾もある。
特に個人塾の先生たちは値上げをしていないことが多い。
OKUNO塾に関しても、現状は値上げをしていないけど、
これからどうなるのかわからない。
でも、なるべく値上げはしたくない。
いやぁ悩ましいなぁ。。。
