神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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最近、中1の授業が全然成立していない、やばい!

最近、中学1年生の代だけ

授業が成立しなくなってきている。

 

 

とにかく休む・遅刻が非常に多い。

 

 

大半は部活で遅刻します。

という理由だけど、

なぜか同じ部活の中学3年生は

時間内に来ているのに1年生は遅刻する。

という状況が起きたりしている。

 

 

当塾はSlackというアプリを使って

遅刻連絡を入れるようにしているが、

これはメリットも大きいが、デメリットもある。

 

 

なぜかというと、

たとえば、一人が部活で遅刻します。と連絡を入れると

同じように部活で遅刻します。

といった連絡が非常に増えるからだ。

一人から二人、三人とどんどん増えていく。

 

 

だからSlackの使い方は本当に意識していないといけない。

 

 

これは授業だけでなく、宿題チェックでも同じ。

たとえば一人、

頻繁に遅れる生徒がいたとする。

 

すると、

同様に遅れる生徒が増えていく。

 

 

集団の良いところでもあり、悪いところでもあるのが、

このような「互いに影響を与え合う」という性質。

 

 

塾だけでなく、職場でも同様であろう。

たとえば、退職が多い職場は、どんどん退職するし、

逆に人が全然辞めない職場は、後から入った人も全然辞めない。

 

 

こうやって集団の同調性みたいなものは

やがてその企業やグループの文化になっていく。

 

 

OKUNO塾の生徒がなぜ宿題を毎日やるのか?

これは「みんながやるからである。」

みんながやるから、新しく入った生徒も毎日やる。

みんなが自習室に来るから新しく入った生徒も自習室に来る。

こうやって同調性が、やがて文化になっていく。

 

 

でも、文化を守り続けることは非常に大変である。

 

 

思わぬところから綻びが出てくるので、

常に気を配っていないといけない。

 

 

たとえば、宿題を全然やらない生徒がいれば、

その生徒に影響を受けて、

「あぁー俺もやるのめんどくさいから、出さなくていいや」

という生徒が必ず出てくる。

 

そして、さらに

「AくんもBくんも出していないんだから、私もいいや。今日は忙しいし、部活で疲れているし。」

と三人目が出てくる。

 

 

だから、この無限増殖が起きないように、

常に番人のように見張っていないといけない。

 

 

今は、体調不良などもありしょうがない部分もあるけど、

でもちゃんと引き締めていかないと、

長期的に見たら、必ず後で痛い目にあう。

 

 

最近、授業が全然時間通りに始められていない。

おとといに関しては、授業のスタート時間から40分経っても

一人しか教室にいないという、異例の状態であった。

 

 

2・3年生でも同様のことが起きていれば、

スタート時間を見直すなどのことができるけど、

なぜか1年生だけ起きているんだよね。

しかも、去年まではこういったことは起きたことがない。

 

 

なんとなく、

休みやすい雰囲気ができてしまっていると思う。

このままではまずい。

 

テコを入れをしていかないと。