OKUNO塾の英語の授業では、
毎回言い続けていることがある。
それは、英語は発音しながら書く。
ということ。
たとえば、
I will go to the park tomorrow.という文を書くとき、
「アイ ウィル ゴー トゥー ザパーク トゥモロー」
のように、発音をしてもらう。
単語を勉強をするときも同様。
とにかく英語を書くときは
同時に口も動かして発音する。
言語の勉強をするときに、
なんて読むのかわからない字をどれだけ書いても
覚えることはできない。
たとえば韓国語で「 안녕 」と書くとき、
この発音がわからなければ、どうやって覚えるだろうか?
不可能である。
でも、発音がわからないまま勉強をしてしまう生徒は
割と大勢いる。特に入塾したばかりの生徒に多い。
だから「 안녕 」と書くとき
発音はわからないで必死に形を覚えようとする。
⚪︎が左上にあって、カタカナのトみたいなのが右にあって
下には英語のLみたいなのがあって・・・
のような感じ。
もうね、脳への負荷がかかりすぎる。
5分経っただけで全て忘れてしまうだろう。
わかりやすく韓国語で説明したけど、
発音ができない生徒は、本当にこうやって形で覚えている。
horseという単語を覚えるとき、
発音ができないから、
エイチ、オー、アール、エス、イーと覚える。
発音で覚えないので、
horseを見て、平気でドッグとか言えてしまう。
しかもhoは「ホ」とアルファベット読みが
できるにもかかわらずである。
英単語を文字の並びで
エイチ、オー、アール、エス、イーと覚える生徒と、
発音で「ホース」と覚える生徒、
どちらが記憶に定着しているかというと、
圧倒的に後者である。
だからこそ、
発音と英語はセットなのである。
今では小学生クラスでも英語を行っているけど、
必ず発音とセットで覚えるように伝えている。
こういった勉強の仕方の違いで
大きな結果の違いが生まれてしまう。
英語は小学生から始まるので、
ぜひ小学生のうちから、
発音とセットで覚えるよう指導してほしい。