神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

なぜ圧倒的に個別指導塾の数が多いのか?

OKUNO塾は集団指導塾である。

ゆくゆくは個別指導塾も併設したいと思っているが、

現状は先生も場所もお金もないので、

集団授業だけである。

 

 

一方で世の中の塾は

圧倒的に個別指導塾が多い。

たとえば、武蔵新城駅そばには22の塾があるが、

個別指導はそのうち17もあり、集団指導塾は5つしかない。

 

武蔵新城駅周辺の塾

赤字=集団指導塾、そのほかは個別指導塾

 

個別指導塾トライプラス 
学研スクエア
英数学院
新城プラザZ−NETスクール
湘南ゼミナール
臨海セミナー
臨海セレクト
OKUNO塾
城南コベッツ
栄光ゼミナール
栄光の個別ビザビ
明光義塾
マチ塾
英才個別学院
トポスゼミ
ステップ
個別指導学院サクシード
個太郎塾
学舎Lepton
ユニバーサルキャンパス
KidsUP
学習塾FLAPS

 

なぜこれだけ個別指導塾が多いのか?

それは簡単に言えば儲かるからである。

 

個別指導塾と集団指導塾の決定的な違いは人件費である。

 

 

集団指導塾の場合、

生徒が1人でもいれば5教科分の先生を雇わないといけない。

仮に1人給料を25万円とすると、5人いれば

125万円の人件費がかかる。

 

つまり生徒が何人であれ、

人件費がかかり続けるのだ。

 

だから開校してすぐに生徒が満員近く集まらないと

もとがとれない。

 

仮に生徒の授業料を月3万円とすると

125万円÷3万円=42名の生徒が入らないと

人件費はトントンにならない。

 

当然テナント代や教材費もあるし、

実際は5名以上の先生が必要なので、

初期投資が莫大にかかってしまう。

だから、大手しか集団指導塾はやらない。

儲からないからね。

 

 

一方で、個別指導塾は先生はバイト講師が基本である。

また1コマ授業を行う度に授業料を後から払うシステムなので、

無駄がない。

 

 

生徒が一人もいなければ

人件費は0円でいいということ。

授業のコマ数に対して給料を払うので、

赤字になる確率は集団塾に比べれば格段に少ない。

 

 

それゆえ多くの塾が

個別指導という形態をとっているし、

元々集団塾だった大手も、

個別指導をグループに持つようになっている。

 

それだけ収益性が高いということだ。

 

 

あと、広い場所もいらないから

小さな規模の塾でも参入しやすい。

 

 

ということでいつかは個別指導塾もやりたい。

自分が教えるかどうかは別として、

あらゆる形態の塾があれば、

生徒たちの選択肢は広がるだろう。

 

 

実際、個別指導塾の方が向いているのでは?

と思う生徒も何名かいる。

これに関しては、明日のつぶやきに書こうと思う。