神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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来期から、定期テストではなく入試に照準を合わせた授業に!

来期から、OKUNO塾の中学生クラスでは

テキストを大きく変更する。

 

 

変更内容を一言で言うと、

『従来の定期テスト対策から、高校入試対策へ照準を合わせた授業へ』である。

 

 

これまで授業用の教材は、

学校の教科書準拠の教材を使ってきた。

 

 

学校の定期テストレベルでまずは得点できてほしい!

という思いで、開校以来準拠版を使ってきた。

 

でも来期からそれを今回思い切って辞める。

そして、入試問題対策用のテキストを使うことにする。

 

 

ではなぜ変更をするのか?

大きく2つの理由がある。

 

1つ目は、生徒たちの学力レベルが高くなってきているから。

塾を開校した2020年、

当塾の生徒の平均偏差値は40台前半だった。

基本的に学校の内申点でも2がつく生徒が7割がたで、

まぁどう考えても勉強が苦手な生徒が大多数だった。

 

 

まぁ街の個人塾なんてそんなもんだろう。

優秀な生徒たちは大手の塾に行くし、

当塾には、他の塾では伸びなかった生徒たちが大勢集まってきた。

 

 

しかし、そこから数年が経ち、

今では生徒たちの平均偏差値は55を超えるようにまでなった。

10ポイント以上、この3年ほどで上がっている。

 

 

もちろん、

いまだに内申オール4を超える生徒は少数派だけど、

2がつく生徒はかなり減って全体の1割ほどになった。

 

 

また、定期テストでも5教科400点を超える生徒が

半数を超えるようになった。

 

 

ということで学校の教科書レベルでは

むしろ物足りないという生徒が増えてきたので

教材を刷新して入試に照準を合わせるようにする。

 

 

 

そして2つ目の理由、

それは定期テストが入試問題から出るようになったからである。

 

これまで定期テストといえば、

学校の先生が授業で書いた板書や教科書、ワークなどから

出されるのが主流だった。

 

しかし、ここ数年

定期テストは入試問題をアレンジしたような形式に変わっており、

それが年々加速している。

 

中には、英語問題で

すべて初見問題(つまり教科書の英文を全く出さない)

学校もあるくらいだ。

 

 

これでは、教科書準拠のテキストを勉強しても

全然定期テスト対策にならない。

 

 

当塾としては、

今後もこのテスト形式が続く(なんならさらに加速する)と

思っているので、入試対策のテキストに切り替える。

おそらく、入試問題の対策をすることが

定期テスト対策になるのだろう。