神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

自分で作った教材が結局1番良い

日に日に、少しずつ少しずつ

教材を作っている。

 

どうやったら、効率よく覚えられるか?

どうやったら、学力が上がるか?

そんなことを考えながら教材選びをして、

これだ!と思えるものを選んでいる。

 

 

でも、自分で作ったものを超えることはない。

やはり、教える人自身が作った教材が

最も授業の効率性が上がるし、

最も効果的に教えることができる気がする。

 

 

今、いろいろと作りたいものはあるけど、

小学生の英語は自作教材でやっていきたい。

市販の教材のよくないところは、

単元が前から順番に並んでいること。

 

これだと、数ヶ月前に習ったことは

もうほとんど忘れてしまっている。

 

 

当塾の小学生クラスでは

英作文をやっているけど、

いまだに

You are play soccer.とか書いちゃうんだよね。

 

 

4月にbe動詞を教えて、

5月に一般動詞を教えて、

6月に現在進行形を教えてなんてやっていると、

7月にはbe動詞のことがわからなくなってしまったりする。

 

だからぐるぐると繰り返し学習をさせないといけない。

 

 

最近、この繰り返し学習が本当に重要だと感じるようになってきた。

同じことを何度もぐるぐると繰り返す。

 

この勉強法のパワーが凄まじいんだよね。

 

一度にいろいろなことを教えて、

それを何度も繰り返す。

これが指導法としては良さそう。

 

 

1回目はわからなくても、

2回目、3回目と回数をこなしていくうちに

できるようになっていく。

 

 

料理の習得と似ていると思うんだよね。

 

 

たとえば味噌汁の作り方を覚えるためには

毎日味噌汁を作ることが1番良いと思う。

 

 

最初の3日は、お湯を茹でる練習

次の3日はダシの分量を覚える練習

次の3日は野菜を切る練習、

最後の3日は味噌をいれるタイミングの練習

というよりに、ぶつ切りにして覚えないはずだ。

 

 

勉強でも多分似ていて、

単元ごとに切って勉強するのではなく、

一連の作業を一気にやった方が良い。

そして、それを何度も繰り返した方が良い。

 

 

最初は味噌汁を1人で作るのは難しいかもしれないけど、

2日目、3日目、5日目と日が経つにつれて

何も見ずにできるよになるはずだ。

 

 

最近は、こういったことを意識して教材を選んだり、

教材を作成したりしている。

学習計画もこのように組んでいることが増えてきた。

 

 

一連の流れで同じことをぐるぐる繰り返す。

これが理想系かな。

 

あぁー缶詰で早く教材作りたくなってきた。