今、ものすごく休みの日がほしい。
直近の休みは2月29日に1回だけ休校があったが、
経理関係の業務で結局1日潰れ、
やりたいタスクが全然消化できなかった。
その前の休校日は1月中旬なので、
そろそろ休校日がほしい。
休校日が欲しい理由は、
休みたいからとかではなく、
考え事をしたいからである。
どういった指導をすれば生徒の成績が伸びるか?
どういった教材を作っていけば良いか?
などなど、アイデアを出して考えないといけない。
学力も違えば、性格も違うし、
やる気も違う生徒たちを相手し、
全員の成績を伸ばしたい。
相手が人間なので、それはもう難しいテーマだ。
全員同じ教材を使って、
全員同じように学力が伸びていくわけでもないからね。
とはいえ、マンツーマン指導をしているわけでもないので、
すべてをカスタマイズして一人一人に合わせることもできない。
そもそも授業は集団授業なのだから。。
難しい。。。
こういったことは、じっくりと考えたい。
1時間とかではなく
10時間とか、20時間とか考えたい。
となると、がっつり休みの日が必要なのである。
特に、今年の受験が終わった今、
考えたいことはたくさんある。
具体的に1つ挙げてみよう。
今年の高校受験では、私立のオープン入試の生徒が2名いた。
私立の高校入試となると、問題が非常に難しく、
高校の範囲の内容も出る。
つまり、公立とは大きく対策が異なるのだ。
特に英語。
中学では教えないような、問題がたくさん出る。
大学受験で出るような英語だね。
じゃあ、塾ではどこまで対策すべきなのか?
これが難しい。
今年の私立のオープン受験は2名。
でも去年と一昨年は1人もいなかった。
だから、私立のオープン対策に
照準を合わせて指導をしていなかった。
さらに、公立の対策とはレベルが異なるので、
公立組が多い当塾としては、
そこまでハイレベルな対策をする必要はないと判断していた。
結果はどうだったのか?というと、
私立のオープン入試の生徒は2名とも不合格となった。
正直、めちゃくちゃ悔しかった。
だから、同じような後悔をしないためにも、
次のことを考えないといけない。
どのような指導をすべきなのか?
考え方は2つある。
- 当塾では、私立のオープン入試の対策はしないので、オープン入試をするなら私立高校対策の塾へ行くべきだと伝える。
- 私立のオープン入試に対応できるように、授業の難易度を上げる。
1の場合は、私立のオープン入試対策を行なっている塾に入ること。
たとえば大手の塾だと、
臨海はESC、
湘南ゼミナールは難関国私立高受験コース、
ステップはハイステップだ。
そもそもクラスや教室が分けられている。
近隣の塾で言うと、
武蔵新城の湘南ゼミナールは私立対策コースがない。
中原の教室もないので、武蔵小杉まで行かないといけない。
ステップも武蔵新城、中原、溝の口はないので、
武蔵小杉まで行かないといけない。
それだけ対策をしている塾が少ないのは
公立対策とは全然違うからだろう。
ニッチなことをしないといけないので、校舎が少ない。
2の場合は、当塾の授業内容を
私立のオープン入試にも対応できるほど
難易度を上げていくということ。
英語で言うと、最初から文型や品詞など、
大学受験では必須となるような事柄を
中学の段階で教えていく。
でも、当然難しくなるし
何より、中学生向けに高校レベルの内容を教えるための
テキストや参考書がないので、自作していかないといけない。
これが非常にしんどい。。。
でも、塾としてレベルアップしていくためには
このしんどい道を選択した方が良いのだと考えている。
だから今年からは、
英語の授業を本格的に変えていくつもりだ。
私立のオープン入試でも対応できるよう、
文法・語法は体系的に教えていく。
そして、そのための教材も作っていく。
こうすれば、今後私立をオープンで受けたい生徒も
しっかりとフォローできるようになるだろう。
1からすべて作ると言うことは、
教材の構成や、カリキュラムなどを考えていかないと。。
とにかく
じっくり考える時間が今は必要だ。
1週間くらい山奥の旅館に篭って考えたい。笑