OKUNO塾の小学生クラスでは、
毎回授業のスタートで算数の計算テストを行なっている。
週に2回の授業の両方ともね。
何度もテストを行うことで、
少しずつ計算のスピードが上がり、ミスは減っていく。
体験生が入ってくると、毎回体験生が計算テストでビリになるんだよね。
つまり、在籍生はそれだけ伸びているということ。
そして新しく入った体験生も数ヶ月が経てば、
スピードが速くなり、計算ミスは減り、
その次に来た体験生よりも随分早く解けるようになる。
こうやって、小学生クラスでは、
みんながどんどん成長していく。
私はよく小学生の頭はスポンジのように
吸収していくと思うのだが、
それだけ勉強の成果が出やすい年齢が小学生なのだと思う。
しかも計算とか、漢字、英単語って
着実に伸びていくから良いよね。
今できなくても、ちゃんとコツコツと続けられさえすれば、
結果が出ていく。だから小学生のうちからこういった
コツコツと勉強を続ける習慣を持ってほしいし、
その習慣が獲得できるように、塾などで練習してほしい。
さて、昨日の小学5年生の授業では、
久しぶりに、計算テストの級を1つ上げた。
だいたい2ヶ月に1回くらいのペースで級を上げていき、
テストの内容を少しずつ難しくしているのだが、
昨日は分数の約分や通分の計算テストに突入した。
ここは小学5年生で習う単元なので、
当然新5年生の生徒たちは、わからない。
学校で勉強するのは半年後とかじゃないかな?
それをもう4月のタイミングで教えた。
今日の説明で、ほとんどの生徒が理解してくれて、
実際、難しい問題を解かせても解ける生徒が多かった。
あと1回説明したら、もう大丈夫だろう。
一応、計画では今年の8月ごろには小学6年生の計算に
入ろうと思っている。
もちろん、生徒たちの出来を見ながら進めないといけないけどね。
去年の5年生たちは、出来が良くて、
8月には小6の計算の終わりの方までやっていた。
今新6年生になっているが、すでに中1の計算を解いている。
毎日コツコツと勉強すると、本当に伸びていくよね。
自分が小学生にもどりたいくらいだ。