神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

ブツブツつぶやきながら問題を解く生徒は、賢い傾向にある

最近小学生・中学生の勉強を見ていて、

よく感じることがある。

 

 

それは、

勉強が得意な生徒は、問題を解くときに

ブツブツと呟きながら書いており、

勉強が苦手な生徒は、ずっと無言で

問題を解いているということ。

 

 

特に、漢字や英単語、暗記系の社会などは

声に出して読んでいる生徒とそうでない生徒とで

大きな差が生まれている。

 

 

英単語でも歴史上の人物でも

声に出さない生徒は、とにかく読めない。

読めないから声に出さないのかな?

そして、読み方をなかなか調べてくれない。

 

 

[ chair ]という単語をチェアと読んでほしいのに、

シー、エイチ、エー、アイ、アールと頭の中で練習しているのかな?

 

頭の中を解剖できるわけではないので、

本当のことはわからないけど、

いずれにせよ発音がわからないまま英単語を書いてしまう。

 

 

本音を言えば、

発音がわからないまま単語を書くことに

気持ち悪さ、違和感を感じてほしいんだけどね。

 

 

自分自身を振り返ると、

こういうことって誰かに教わったとかではないので、

小さな頃から自然と身についていたことだと思う。

 

 

漢字でも英単語でも、

読めないまま文字を書くって気持ち悪いなぁと

感じていたので、必ず読み方を調べていた。

 

 

こういうことって小さな頃に身につけていくのかな?

先天的なものなのか、後天的なものなのか?

はたまた人によって違うことなのか?

 

 

生徒みんなに、読み方を調べながら

勉強をする癖を身につけさせたいんだけど、

なかなか難しい。。

 

 

先生が見ていなければ、発音を何も調べない。

では困るので、先生が見ていても、見ていなくても

調べる癖を身につけてほしい。

 

 

そのためには、

日頃からブツブツ呟きながら勉強をしてほしい。

 

こういう勉強の仕方からちゃんと身につけさせたい。