神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

JR南武線 武蔵新城駅|毎日8:30更新

意味のない勉強をいつまで続けるのか?

一部の中学を除いて、定期テストが返却されている。

 

生徒たちの点数を見ていると、

大抵の生徒は今回も順調に伸びている様子。

半数くらいは400点越えを達成できそうかな。

 

伸びている生徒は、そのままコツコツと続けてほしい。

 

 

 

問題は伸びていない生徒だ。

 

 

特に勉強のやる気がかなり低い生徒をどうするか

本当に頭を抱えている。

 

 

例えば、この宿題写真。

何が問題かお分かりだろうか?

(ヒント:左側の答えと照らし合わせてみると良いかも)

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正解:

丸がついている問題の答えが間違っているということ。

 

たとえば、

ノートを見ると(1)17%(2)イと書いてある。そして丸がついている。

一見ちゃんとやっているように思えるが、

模範解答は(1)32%、(2)ウである。

 

つまり、テキトーに丸つけをしているということ。

合っていないけど、丸がついているのだ。

 

答え合わせすらしていないのだろう。

 

 

もうとにかく、意味のないことばかりやっている。

 

 

どうせ時間を使うなら勉強をすれば良いと思うのだけど、

そういうことができないのだろう。

だから、テストも全然伸びていない。

 

そりゃそうだ。

間違えている問題も丸になっているのだから。

「直す」というプロセスがない。

 

 

解いているフリは上手だけど、テキトーに思いついた数字を書いて、

やった感を出しているので、意味がない。

 

 

この生徒はノートやルーズリーフに書いたものを出しているけど、

これだとダメだね。

問題集に書き込ませて、それをこちらがチェックしないと

思いついた数字や用語を書くだけで意味がない。

 

 

今度からは直接書き込みをさせるようにしようと思う。

 

 

でも理想的には、

解いている様子を付きっきりで先生が見て、

答え合わせも全て先生が行うスタイルに切り替えないとダメ。

つまり完全個別指導スタイルで、マンツーマンで毎日付きっきりやらないと。

 

 

早く改善すると良いのだけど、なかなか難しいな。。