先日、このつぶやきでも書いたが、
ようやく神奈川県公立高校の
進路希望調査結果が発表された。
OKUNO塾は神奈川県の川崎市にあるので、
川崎市を中心に見ていこうと思う。
全体の倍率はこちらのリンクにまとめているのでぜひ。
↓
【神奈川県高校入試2024】倍率の推移(全日制普通科) | OKUNO塾
まずは川崎市内No1, No2の多摩高校と新城高校から。
川崎市は上位校がとにかく少ないので、
どうしても競争が激しくなる。
両校とも1.5倍以上の倍率になりそうだ。
多摩はもしかしたら1.8倍を超えるかもしれない。
住吉高校は、去年1.5倍と高倍率だったが、
今年は1.4以下になるかな?それでも高い倍率だ。
生田高校はここ最近、1.2〜1.3で推移しているので
今年もそうなるだろう。
個人的には好きな学校だけど、
アクセスがよくないのでどうしても倍率が上がらない。。
続いては川崎市立の高校3つ。
橘高校は去年1.4倍と高倍率であったが、
今年はどうなるか?
個人的な予想は1.3〜1.4あたりだと思う。
高津高校は進路希望調査の人数がここ5年で最も多い。
1.5倍以上の倍率になる可能性もある。
もちろん、レベルを落としてくる生徒も多いはずなので、
麻生高校などに影響が出てくるかもしれない。
最後は偏差値40〜45付近の高校。
生田東高校や菅高校は定員割れが起きるほど人気がない。
学力が低い・世帯収入が低い→公立の下位校
学力が低い・世帯収入が高い→私立の下位校
という構図ができている気がする。
さらに近年では、
私立を選択するケースが増えている印象である。
麻生高校や百合丘高校は、
定員割れこそ起きていないが時間の問題な気もする。
高津高校などから流れてくる生徒もいるはずなので、
もしかしたら予想外に倍率が上がるかもしれない。
もちろん、進路希望調査なので、
正確なことはわからないけど、
1つの高校を過去5年くらい遡って見てみると、
得られる情報はそれなりにあると思う。