神奈川県川崎市の塾|OKUNO塾のつぶやき

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横でつきっきりでいないといけない生徒

OKUNO塾ではいろいろな中学から生徒たちが通っている。そして中学ごとに定期テストの日程も違うしテスト範囲も違う。だから開校当初から定期テスト2週間前から自習としている。授業を行っても、A中学校のテスト対策にはなるけど、B中学校のテスト対策にはならない、なんてことが起きるので自習としている。

 

 

自習とはいえ、何を勉強するのか?どの教材のどのページをやってほしいのか?などはある程度こちらで指定する。またここだけは必ずやっておいた方が良いという単元は、塾でプリントを作って、生徒たちに渡している。

 

 

しかし、残念なことに一部の生徒は渡されたプリントをやっていない。なぜやらないのか?それは、自分が好きな教科・単元ばかりやってしまうからだ。ラクをしたいってことだね。まぁ気持ちはわかる。数学の文章問題はめんどくさいから計算問題ばかりやってしまうし、苦手な英語は勉強しないし、社会は一問一答問題だけ解いてしまうし。。

 

 

こうやってできないところは放っておいて、できるところばかり解く。もうね。そりゃ伸びないよ。だって学力向上の鍵は、できるところは放っておいて、できないところばかり解くことが必要なのだから。つまり、真逆のことをやってしまっているのだ。

 

 

これを治さないと、本当に伸びていかない。でもこういった性格に依存するようなことって、改善するまでにものすごく時間がかかる。中学3年間で改善しないこともある。先生に注意されて2〜3日は改善しても、だんだんとだらけていき、気づいたら自分のすきな単元だけやってしまう。

 

 

できるところばかりやっていては、他の単元は一生できるようにならない。だから、自習中も横でつきっきりで見ていないといけない。こういった生徒は、とにかくマンツーマンの塾でないとダメだ。集団指導塾では見切れないからね。一対一で横に先生が常にいる状態でまずは勉強をする。それを1年〜2年ほど続けて、少しずつ1人で勉強できるようにしていく。こういった訓練が必要。

 

 

早く、OKUNO塾も個別指導部を作りたいな。